その女性は、まるで妖精のように綺麗でした。

透き通るような肌

空のような青い髪

何かを見つめた黒い目

全てが美しかったのです。

王様は、女性に

「私の妻になってくれ」

と言いました。

女性は、こう言いました。

「あなたは、小人を信じる?」

と、王様は、もちろん!と答えました

すると女性は、微笑んで

「3日ほど、時間をください。3日たったら、ここにもう一度来てください。」

王様は、喜んで城に帰りました。

3日、王様は、森の中に行きました。

森の中にちゃんと女性は、いました。

こうして、女性は、王様の妃になったのです。

姫の母親として……