七人の小人が、帰っている途中
妃に会いました。

『『『『『『『わーー!こんな所になぜあなたが来たのです!?ここに来てはなりませんよ!あの小人トウが、あなたを狙ってるかもしれません!』』』』』』』

『いえ、姫の様子を見に来たのです…それにトウのことならあなた達と私が、よく知っているでしょう?大丈夫ですよ』

『『『『『『『しかし』』』』』』』

その時、強い風がブワッと吹いた。
葉を散らし、妃の髪を綺麗に揺らせた。

『今日は、嫌な予感がします。小人たち、早く家へと急ぎましょう』

『『『『『『はい!』』』』』』』

そして、

妃の予感は、的中しました。

姫が家で死んでいるということに