楓のそんなつぶやきを聞く間もなく、急いで門のところに向かう。 「はぁっ…はぁっ……あれ?…いない?」 うそ…来てない……? レトのことだから遅れることなんてないと思ってたのに。 少し待ってれば来るよね?と思い、少し待ったけど、レトは現れず。 ば、バイトの面接って言ってたから長くなっちゃったのかな? あ!家で疲れちゃって寝てるのもありえるよね? 心臓が嫌な高鳴りをする。 ひとまず帰ろう。 走って、家に向かう。 お願い。家にいて…。