ヒーロープリンセスと溺愛オオカミ


「あ、あはははー!ごめんなさい!な、なんでもないです!わたしのいとこなんですけど、ちょっとおかしくて!!気にしないでください!!」



すると、レトがわたしの耳元で小声で話す。




「恥ずかしいかもしれないけど、頑張らないと!」




「……な…っわかってる!でも、そんな急に…。」





なんでこんなに急ぐの?




恥ずかしさより、急いで願いごとを叶えようとするレトがなんだか腹立たしい。




一緒にいたいなら、ゆっくりでいいじゃん…。