ヒーロープリンセスと溺愛オオカミ

「本当?無理してない?」



顔は離れたけどまだ近距離でわたしを覗き込む。




「ちっ、近いから離れて!バカ!」




「わ。」



レトの肩を押し返しす。



だけど少し力を入れ過ぎてしまった。



「!!ごめっ…。」



でも絶対に倒れるはずが、レトは倒れることはなく態勢を持ち直した。



「ええ!すっっご…!」




「やっちゃったよ…ごめん、怖いよね?」




「えっ?何で?」



「だって……こんなの人間らしくない。」




しょぼんとしてるレト。




「え?ううん?全然怖くないけど?むしろわたしもできたらケガとかしなくていいなぁとか思った!」



めちゃくちゃ羨ましいくらいだけど?