「それにしても、レト本当になにも変わってないないね。」





そう。僕は第3成長を迎えて、いまは結愛の食事を作っているところ。




「そうならよかったよ。それより結愛めっちゃくちゃ痩せちゃったでしょ。」





「…レトのせいでだもん。」





…っうぅ可愛い!!





「僕のことが心配で…?」





「し、心配というか……レトがわたしのこと嫌いになることなんてないって最後まで信じられなかったのが悔しかったのと…ただただレトがいないのが寂しくて。」





「はぁもう結愛には敵わないな…可愛すぎる。」




「べ、べつに可愛いことなんて言ってないでしょ!」





「素直に思ってること言ってくれるのが嬉しい。」





「わ、わたしだって成長したってこと!てか前からずっと素直だし!!」





とにかく今幸せすぎる。





「あ、普通にご飯作ってくれてるけどあっちの世界みたいに普通に食材あるんだね?」