「そっか……。」
「あっという間に人生すぎてくんだから、楽しく進める選択肢に甘えてみよ!」
「…ありがとう、楓。」
1人でいたら、なにも進まず留まっていただけだったけど楓のおかげで正解なのか分からないけどとにかく進むことはできるのかな。
ーーーー…。
それから1ヶ月くらいがたったかたたないくらいかの肌寒くなった気候になっていた。
海先輩とは恋人同士ではないけれど、登下校はほぼ一緒にいる関係。
きっとうまくいっているんだと思う。
レトがいたことが、夢だったのかなと思うけれど…気づくと耳のピアスを触っている。
そうして現実だったと感じて、でももう夢だったと思ったほうがいいと思って…の繰り返し。
ただ海先輩へ申し訳ない気持ちが増える。

