ヒーロープリンセスと溺愛オオカミ


どんどんと木の幹を叩く。




わたしのバカ…ちゃんと最後まで信じてればよかった。





「戻らせてよ…ねぇってばぁ〜…っひ…レトぉ……ふぇ…。」





ーーーーー…。





まぶし…。






気づかない間に寝老けてしまっていて、眩しくて目を開ける。





やっぱり、ただの公園だ…。





考えても考えもレトに会うための方法が見つからない。





もう、会えないの…かな。





レトのそばにいても、離れてもレトのことしか考えてないし、結局悩まされるんだ。






レトがいないと…全部がちっぽけ。






公園から自分の家まで歩くけど…近くはないのはわかってたけどこんなに遠かったっけ?