ヒーロープリンセスと溺愛オオカミ


「…最後までカッコ悪い僕でごめんね。結愛ちゃんにはウソが通じないんだなぁ…。」





「ま、まって…うそっ、なんで!?」






光に目の前を遮れて、レトの方に戻りたいのにレトがどんどん消えていく。





「結愛ちゃんの言うとおり、嫌いになんかなれない。ずっと好き。」





「や、やだぁっ!!待って、お願いっ……。」




涙を流しながら微笑むレトが、手を振ってて…そっちに行きたいのにっ…しゅんっと目の前が真っ白になった。





そのあとすぐにパッと景色が目の前に広がっていて。





ここはレトと会った公園…。





「やだ……レトのとこに戻らせて…なんでよぉ…っく…最後まで嘘ついてくれればよかったじゃん。」