ヒーロープリンセスと溺愛オオカミ


「現実って…わたし分かるもん。わ、わたしと離れたいなんて思ってないって…わかる…もん。」





「ふぅん?…さぁ、続けよっか。」





「んっ!レトっ…。」




サミちゃんと身体を合わせて、聞きたくないような声が聞こえてきて…。




「いいね…可愛い。」




レトがサミちゃんに向かってそう微笑んでて…。





……本当にわたしだけが、思ってるだけなの?あれだけわたしのこと……。






もうやめようってレトの本心…?必要なのが…サミちゃん…なの?





嘘だって、言い聞かせてるけどもう…ダメなのかな…。





レトから離れたくないけど、サミちゃんが一番のレトの近くにいれるほど強くないよ…。