ヒーロープリンセスと溺愛オオカミ


「レトっそれ…本当?サミのほうが…っ」





「なんだ、信じらんないの?じゃあこれからサミの全部を愛してあげ…「ウソついてるっ…分かるのはいまウソついてるってことしか分かんない!!レトがわたしのことほっぽらかしにするなんてありえないもんっ!!」





「……話が通じないんなら、現実を見てもらう他ないね。後ろの2人はここから出てってよ?」





「…レトらしくないな。今まで結愛ちゃんだけ考えて生きてきたのに、今更…なんて話しても、もう変える気もないんだろうな。無駄ならここにいたってしょうがない。」





「父様…兄様また来ます…。」






2人ともヒュンと姿を消して、ここにいるのは3人だけになって…。





「…で、ここにいたままってことは現実が見たいってことでいいね。」