「ん…っくぅ…。」 いくつもの鎖を繋げられたすぐあとに、さっきの赤い瞳のままのレトが覚ましてガチャンガチャンと鎖をひっぱる。 「レト…くるしいよね…。」 「くっ…はっ…ぁ。」 レトを見つめると、レトがふっとこっちのほうを見てわたしと目が合った。 「はぁっ…はっ…う、うぅ…結愛ちゃん…。」 「レト!!戻ったのっ?」 赤かったレトの目が、普段の色にパッと戻って耳と尻尾も同時に消えた。 「結愛ちゃ……っえ、血…」