んんー。



ふわあ…すごくスッキリしてるから、たくさん寝ちゃったみたい。



どれくらい寝たのかな?




「…!!」



わあああっ…そうだ…。



結愛として、そのまま寝ちゃったんだ。



よかった…夢じゃなかったんだ。




……。




嬉しさと同時に恥ずかしさがこみ上げてくる。




ああ、僕…ついに結愛と…。



僕がこんな状態でしてしまってよかったのかな…?しかも結愛は、初めてだったみたいだし…。




いやっでも、もうやってしまったことだし…。




っていうか!僕は起きてすぐになにを考えて…。




「…ぷっ…くくくっ…あははははっ!」




びくっっ!




突然結愛が笑い出した。




寝言だと思って確認すると、普通に僕の方を見て笑っていた。




「お、起きてたの!?ていうか…なんで笑って…。」




「だっ…て、いひひ…いっぱい…ぷっ…表情が変わるから…っ見てて面白くて。」