「あーもう、レト薬飲むよ。あんたは水を用意して。」
「う、うん!」
前にも飲んでいた赤い薬を飲むと少しずつ落ち着いていった。
「もう!レトっ!こんなに苦しくなるまで我慢したらダメ!」
「ご、ごめんね。2人とも休んでるみたいだったし、僕も横になってるから大丈夫かなって思ったんだけど…でもごめん、結局2人に迷惑かけたね…次からは気をつけるよ。」
「レトの近くに薬を置いておかなかったわたしも悪かったわ。ここに水とセットで置いておくから。」
「ありがと…はぁ、間が開かなくて体力が戻んないなぁ。」
「レト、わたしは全然迷惑とか思わないからゆっくり休んでて?」
「結愛〜…ありがとうね。」
そのあとすぐに再びレトが眠り、わたしは少し勉強でもしようかと思って机に向かった。
「あーあ。つまらないわぁ〜ここ漫画もないし!あんたガリ勉とかいうやつ?」
サミちゃんがベッドで頬杖をつきながらそう言う。
「ガリ勉とかじゃないけど…いちおわたしのとこ進学校だし。漫画とかは元々読まないの。」

