ヒーロープリンセスと溺愛オオカミ


レトを引っ張って、歩き出す。




「あっ待って待って、引っ込めないと。」




「あっ…ごめん。」




レトが人間の姿に戻った。





「あははっ。結愛、本当可愛い。」




「……っ!」




指を絡めて手を繋ぐ。




「僕、結愛ちゃんと両想いなんだなぁ…幸せすぎる……それなら、もうこの成長受け止めないことにしようかな。」





「えっ!?そんなことできるの?」





「ん〜聞いたことないけど、結愛がいれば大丈夫だと思う!」





「でも、レトに無理してほしくないよ…?」




「第3成長なんて、結愛といるにはデメリットが多い。あっちの世界に戻されたとして、結愛を連れて行くことはしたくないし。」




「なんで?」