「…ごめん、今の話1パーセントも覚えてないんだけど…残念ながら人違い…」



「ううん。結愛ちゃんのその右耳のピアスは僕がつけたものだよ。」



そうか…そんな話が出てきてた…このピアス、外そうとしてもビクともしないんだよね。




「なんでこのピアス、外れないわけ?」




「え…外そうとしたの…?」



「そりゃそうでしょ!?中学時代、不良っめ言われ続けたんだからこのピアスのせいで!!」


「そっか…」