ヒーロープリンセスと溺愛オオカミ


「ん?なあに?」





「いま観覧車に乗ってる間だけ、レトのこと好きでいていい?」





「ええっ!?っす、好きって……ご、ごめん!!そんな気を使わせるつもりで言ったんじゃなくて!」






「違う、気を使ってるんじゃないからっ…いまだけだから、だめ?」





…やだっ泣きそう。





「っレト…?」





レトがさらに抱きしめる力を込めた。





「僕もお願いごといい?今だけでいいから好きでいてほしいです。」





レトの鼓動とわたしの鼓動が重なっている。





「っ好きだよ…レト。」





「僕も大好き。」