「キレイ!右耳がわたしで、左耳がレト。」



「うん…大切にしてくれる?」



「うん!!レトの宝物だから。これはわたしがレトのお嫁さんだっていう証拠だからね!」




「そしたら僕のはゆあの旦那さんっていう証拠だ…っくう…!」



身体が…溶けそうな感覚。



「レト…どうしたのっ大丈夫……?」



…もう1時間…?早すぎ……。




意識が薄れて、目の前がグラグラする。