ヒーロープリンセスと溺愛オオカミ


舐めて、とお願いしたのも同然。




否定すればよかったけど…。




「だ、だめなの…?」




「えっ…本気で言ってる?」




な、断られる…?




「…わたしのケガなんてほんとはどうでもいいんだ。」





「なんでそんなことになるの…違うよ。」





「うそだ、本当は心配してないでしょ?バカ。」




「…っバカはそっち。もう知らない。」





「…ひゃ!」





レトの舌がわたしの膝をなぞる。





「あ…っれ、レトっ。」





なにこの感覚…なんだか頭がふわふわする。