ヒーロープリンセスと溺愛オオカミ


「ちょっと…せめて隣にいてよ!わたしお化け屋敷苦手だって言ったよね?」





「うぅ…ごめんん…でも怖すぎ…!?っぎゃーーーーー!!」





「っひゃぁぁ!?」





レトがわたし胸元の顔をうずめた。





「ちょ…ちょっと…!?」





なんでこんなとこに顔をうずめるわけ!?





「ちょっ…離れて!さっき受付で途中退場はできませんって言われたでしょ…!」





「…そんなこと言われても…もう進めないよぉ。」





「っもーー!行くよ、ヘタレ!!」





腕を組んで一気に走り出す。





「っぎゃっ!いてっ!…ちょっ…結愛早いって…!」




暗くて見えないから色んなとこにぶつかりながらも、走り続ける。





「いでっ……っ!?あ、あのっ…結愛?」





「なにっっ!!」





「…あ、結愛の、む…胸が僕の腕に〜…っ。」