ヒーロープリンセスと溺愛オオカミ


「なにこれ!?壊れてる?思ってるように進まないよ!」




ゴーカートではノロノロと走っているのにも関わらずコーンにぶつかりまくって機械のせいにして…。





「やめてええ、飛ばされるぅぅ!!」





フリーフォールでは、手すりに全力でつかまっていて怯えていた。





「はあ…はあ…なにここ…やばいよ、結愛は楽しいの?」





むすっとしながらベンチで休んでいる。





「もちろん!デートの定番スポットだもん。」





「はあ、僕何もかっこいいことできてない…。」




すっかり落ち込んでいるレト。





「う、うわぁ…あれってお化け屋敷かな?わ、わたしお化け怖くて行きたくないけど…明日行くかもしれないから練習しないとダメだけど…どうしよー。」





「っ!!狼だってお化けみたいなもんだし…仲間同士だよね…よしっ結愛、僕がエスコートするから行こう!」