ヒーロープリンセスと溺愛オオカミ


転ばないように結愛ちゃんの手を強く引いた。





勢いあまり結愛ちゃんは僕の方へ倒れた。




ちゅっ。




その瞬間、僕の唇が結愛ちゃんの唇に触れた。




「ーーーっ!!ご、ごっごめん結愛ちゃん!!」





やばい…お、落ち着け!




耳も尻尾も出るな…。




「…本当…ご、ごめん!!」




「…本当だよ。レトのせい。」





「なっ…謝ったけど、今はさすがに結愛ちゃんが気をつけないからだよ!」




2人で言い合うと、目があった。





「「……あはははっ!!」」



 


「あはっ…もうレトってほんとバカ〜。」





「えー、結愛ちゃんも僕に負けてないよ。」




あぁ…結愛ちゃんと話せて楽しい。





「ね、ねぇ…。」




結愛ちゃんが少し改まった顔をする。





「レトのこと好きにならないって約束する、だから…。」