「店長さんにお願いして特別にお給料1日分だけもらったんだ。たくさん種類があってどれにするか迷ったんだけど…どうかな?」
「これ大好きなやつ!ありがと!」
「ふふっいえいえ。よく頑張りました!」
「っ。」
レトに優しく微笑まれながら、頭をよしよしされる。
どくんとまた大きく心臓が跳ねた。
「喜んでくれてよかった。ふふ。やっぱり結愛ちゃんにとって先輩は特別なんだね。」
「…えっ?」
「先輩といるときの結愛ちゃん、僕といる時とは違ってすごく幸せそうだったよ。」
「えっ、な…そんなこと…。」
まるでレトからもう自分は必要ないよねと言っているように聞こえた。

