ヒーロープリンセスと溺愛オオカミ


振り返ると少し先の曲がり角に見覚えのある人影が。



別に隠れなくていいのに。




手招きすると、走ってやってきた。





「いつから後ろに?」





「スマホ触り出すらへん…ご、ごめんね。つけるようなことして。あ…そうだ。はいっ。昨日のご褒美と今日のご褒美。」





「え、アイス!?」




「小さい頃、結愛ちゃん大好きだって言ってたからご褒美はアイスクリームかなって思って!」