「…………」
……大丈夫、 なんだよね……?
今度はD.S.Pのみんなの事が気になってくる。
一体、上はどうなっているのだろう……
湧人はD.S.Pが有利だって、全然余裕だって言ってたけど……
「……本当に大丈夫、なのかな……」
……?
声にすると何故か不安が広がってくる。
……あ、れ……?
さっきまで何ともなかったのに急に嫌な予感が胸に渦巻く……
——ドクンッ!
激しい鼓動が胸を打った。
右手に浮かんだしるしと共に頭に浮かんだ光景は——
「……っ!」
慌ててベッドから飛び出した。
壁にかけられていた隊服に着替えて医務室を出る。
地上へと続く階段を目指して一直線に突き進む……
「——みくっ!」
声があたしを呼び止めた。
……っ、
振り返ると、そこにはあたしを追ってきたらしい湧人が息を切らして立っている。
「どこ行くの……危ないって言ったろ、だから——」
「——どうして! どうして大丈夫なんて言ったの!」
あたしは湧人に問い詰めた。
「……えっ、」
「さっき視えたんだ! みんな全然大丈夫じゃない! 大丈夫なんかじゃないのに! なんで!」
「……そ、れは……」
湧人は気まずそうな顔をする。
「あたし行かなきゃ! 早くみんなの所に!」
「——みくっ!」
走り出そうとしたあたしの手を湧人がグッと捕まえた。
「……⁉︎」


