“ ジワッ ”
浮かんだしるしを握り締める。
しるしの力があったって、今日はタダじゃ済まない事は分かっている。
それでも——、
「ところでCKー1。お前、ずいぶん楽しそうな所にいたんだな」
「……⁉︎」
カイドウが急にそんな事を言い出して、あたしの意識はそらされる。
「D.S.Pか。前々から気にはなっていた。なにせ俺達とは真逆の組織だからな」
「……えっ、」
「だからこそ邪魔になるのは違いない。これから事を成す上で争いは避けては通れない……もっとも、すでに手下どもが動いているがな」
「……どういうこと! D.S.Pに何する気!」
するとカイドウは企んだような笑みを浮かべた。


