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「透、おいしい」
外に設置されたテーブル席。
その後、あたしと透は買ったばかりのパックを広げて食べていた。
「熱っ! ……けど、うまいな!」
向かい側に座る透は、ハフハフと口から白い湯気を立てている。
「透、ありがとう。この間もおごってもらったのに」
「これぐらい気にするな。それよりどうだ? 少しは元気出たか?」
「あ〜、そういえばなんとなく」
「ふっ、おまえって単純」
透は顔をほころばせる。
そんな透に、あたしはおもわず見入ってしまった。
「……? どうした? ボーっとして」
「……あ、」
あたしはすぐに目をそらす。
「だって珍しいから。透がそんな風に笑うの」
「……は? オレだって笑う時は笑うし」
「でも今のは特別だった。もっと見たいなって、思った」
「……っ、なに言ってんだおまえっ……」
今度は透が目をそらす。
ちょっと怒ったようなその横顔……
そのままお互い無言になった。
——ヒュウウ〜
……えっと……
あたし、何か変なこと、言ったかな?
首を傾け、また目の前のたこ焼きに手を伸ばす。
もぐもぐ口を動かしながら、再び透に目を向けた。
「…………」
透はまだ横を向いたまま、
通行人や走る車を眺めてる。
"ジイ〜ッ"
「…………」
今はいつも通り普通の顔だ。
キリッとした横顔、切れ長の目には力強さがにじんでる。
その表情……
重なるのは、やっぱり……
「今度は何だよ」
「……あ、」
やっと透と目が合った。
「透、おいしい」
外に設置されたテーブル席。
その後、あたしと透は買ったばかりのパックを広げて食べていた。
「熱っ! ……けど、うまいな!」
向かい側に座る透は、ハフハフと口から白い湯気を立てている。
「透、ありがとう。この間もおごってもらったのに」
「これぐらい気にするな。それよりどうだ? 少しは元気出たか?」
「あ〜、そういえばなんとなく」
「ふっ、おまえって単純」
透は顔をほころばせる。
そんな透に、あたしはおもわず見入ってしまった。
「……? どうした? ボーっとして」
「……あ、」
あたしはすぐに目をそらす。
「だって珍しいから。透がそんな風に笑うの」
「……は? オレだって笑う時は笑うし」
「でも今のは特別だった。もっと見たいなって、思った」
「……っ、なに言ってんだおまえっ……」
今度は透が目をそらす。
ちょっと怒ったようなその横顔……
そのままお互い無言になった。
——ヒュウウ〜
……えっと……
あたし、何か変なこと、言ったかな?
首を傾け、また目の前のたこ焼きに手を伸ばす。
もぐもぐ口を動かしながら、再び透に目を向けた。
「…………」
透はまだ横を向いたまま、
通行人や走る車を眺めてる。
"ジイ〜ッ"
「…………」
今はいつも通り普通の顔だ。
キリッとした横顔、切れ長の目には力強さがにじんでる。
その表情……
重なるのは、やっぱり……
「今度は何だよ」
「……あ、」
やっと透と目が合った。


