「え…嬉しい!!」


美月さんの笑顔は花のようだった。





可愛いな。





「ありがとう!これから宜しくね!」







「はい…」






「美月さんじゃなくて華ってよんで」



「は、華」









華の顔が真っ赤になった。


白く細い手で顔を隠し。


ひどく慌てている。











普通の女の子だ。