「オレ、こんなんだし話し掛けてくれる人居なくて、寂しくて、辛くて登校拒否で」 「そこで葵が話し掛けてくれて」 『なぁ、君、名前何て言うの?』 『僕、川崎 葵。今日から友達ね』 「オレその時凄く嬉しくて、いつの間にか好きになってて」 「自分でもどうしたら良いかわからなかった」 のいはいつもみたいなおどおどした感じじゃなかった。