怖い。 凌が僕から離れていくかも知れない。 僕は恐怖で授業についていけなかった。 凌にどんな顔をしたら良いのか。 何て説明しなくてはならないのか。 隠そうと思ってもどうせバレる。 僕は力を入れすぎてシャー芯をおった。 ぶれた文字を睨み、感情が狂い始めた。