「 千紘がね、おじさんのこと、第2の父親だって言ってましたよ 」
「 あいつがそんなことを?…なんか、照れくさいなっ 」
そう言いながらも嬉しさを隠せないおじさんは、ある意味、素直で純粋だ。
千紘の第2の父親でもあるなら…
「 あたしもおじさんを第2のお父さんって思っても、いいですか? 」
少し驚いた様子のおじさん。
でもその表情はすぐ笑顔に
変わった。
「 …もちろん!おじさんでよければ、いつでも大歓迎だよ 」
その言葉に満面の笑みで大きく頷いた。
たくさん買った野菜の袋を両手にぶら下げてお店を出ると、外で立っているおじさんを見つける。


