まさかっ…
何かあったんじゃ…!
急いで病室のドアを開けて中に入った。
「 綺帆… 」
でもそこには、数日前まで寝たきりで複雑な機械をつけられていた母が
平然とベッドの上に座っていた。
「 お母さん……!! 」
そばに駆け寄ると、あの時に見せた笑顔と同じ表情をしている母の姿。
夢じゃないんだ…!
「 よかったぁ…、意識が戻って…っ…
本当によかったよぉ… 」
「 もう大丈夫よ。あと面談…行けなくてごめんなさいね。お母さんは本当に、…ダメな人ね 」
「 そんなことはもういいよ!助かっただけでも感謝だもん。…よかった…! 」


