翌日
「 じゃあ行ってくるな 」
「 千紘これっ…!朝とほぼ同じおかずだけど、よかったらお昼に食べて 」
可愛い布で包んだ弁当箱を小さなバックに入れて渡す。
「 うわっ…マジで…?なんか照れるけどすっげぇ嬉しい。ありがと 」
喜んでくれてよかった…!
「 美味しくいただきます。じゃあ行ってくる 」
いつものように見送ると、母の病院に向かうために部屋に戻り準備をする。
支度を終えると事前にもらっていた鍵で閉めたのを確認して、病院へ向かった。
着いた早々、母の病室を何度か出入りする看護師らが目に入る。


