学校は小中高一貫の学園に通っていた。
友達もすぐにできるって思ってた。けど、あたしに近づく子は誰もいなかった。
" 花城家は怖い "
" 無理に関わると何されるかわからない "
" 自分の親の会社潰されたらどうしよう "
そう陰で言われ続けた。
その時に初めて花城財閥の大きさに気づいたんだ。
この家に生まれてなかったら友達も出来て楽しい学校生活を送れたはずなのに……
そう思うと、花城の家を恨んだことだってある。
____お金はあっても幸せはない
____幸せはお金で買えない
あたしは誰よりも先に学ぶことができた。
だから今となれば、教えてくれたこの家に
感謝だ。


