しばらく、一緒に暮らした小人です。


家族のように大事な存在です、そんな小人をまた、1人にしてしまうと考えたのです。

その時、小人が言いました。

「僕の事は心配いらないよ 僕は今までだって一人だったし、元に戻るだけさ」

「でも...」

「いいから、俺は白雪姫が幸せになってくれればそれでいい」

そうして白雪姫は、小人に説得され、王子様と暮らすため隣の国に行ってしまいました。