Rain Days

その後、あたし達はいつものように他愛もない時間を過ごした。

それからの日々も、特に変わりばえのしない日々が流れた。

そして、気付けば夏休み迎えていた。

夏休みに入り、気付けば5日が過ぎようとしている。

ヒデと連絡先は交換したが、連絡が来ることはなかった。

だからと言って、私から連絡することもなかった。

そうしている間に、あたしは地元である隣町へと足運んでいた。


「ただいま~」


自分の家でもないのに、そんな言葉と一緒に家の中へと足を踏み入れる。


「おかえり。あおいちゃん、久しぶりね」


笑顔で出迎えてくれたのは、雪乃のお母さんだ。


「お久しぶりです。今日から、お世話になります」

「お世話だなんて、そんな畏まらないでよ。雪乃ならまだ寝てると思うから、いつも通り勝手に部屋に上がって」

「は~い」


雪乃のお母さんとそんな会話を交わし、雪乃の部屋へと向かった。