Rain Days

そんなヒデに、あたしは何が出来る?


「壊したくないなら、守るしかない。ヒデは、間違ってないよ」


間違ってないけど、それじゃ苦しいでしょ?

息をしてるいことさえ、苦痛にならない?


「ヒデは今まで通り、守ればいい」


ヒデが、自分で決めた答えを疑わずに貫けばいい。


「その代わり、あたしが悪者になってあげる」


少しでも、ヒデの気持ちが楽になる様に。

あたしは、ヒデに笑い掛ける。


「今、ヒデはあたしの手を掴んだ」


きっと、今までも誰かに縋りたかったんじゃないの?

だから、温もりを求め続けてんたんじゃないの?

一瞬でも、自分のこと求めてくれる人(守ってくれる人)を見つけたくて。