Rain Days

ヒデは、次の言葉を中々くれない。

それは、答えたくない。と言う事なのだろうか?


「あたし、ヒデのことをよく知らない。でも友達だから、ヒデが望むなら望む言葉を掛けてあげたい」


知り合ったばかりの相手に、こんなことを言われたくないかもしれない。

ヒデにとって、踏み込んで欲しくない領域だったかもしれない。

それでも、これからもこうやって関わってくるなら知りたい。

ちゃんと、ヒデを知りたい。

じゃなきゃ、あたしは知らず知らずのうちにヒデを傷つけてしまうかもしれない。

これで、ヒデが離れるならそれで良い。

それが、良いのかもしれない。

転校して来て、友達なんて作る気なんてなかった。

別に、1人でも構わなかった。

だけど、近づいて来たのはヒデじゃん。