また彼と話す日はくるのだろうか


彼がここにいる間は話すかもしれないけど


いなくなったらもう彼と話すことはないだろう


だって私と彼はいる場所はおなじでも待っている道は


まったく違うからだ


そう思ったらどことなく自分が不幸に思えて寂しく思えた


つぎの日、いつものように須賀君の友達がお見舞いに来た


とくにすることもなかった私は寝ようとしたときだった