数十分にも及ぶ話をやっとおえていつもの道を通って帰った


けどなぜか途中から道が分からなくなって


彩「どうしよう…。ここどこだろ?」


ただの迷子じゃないことはすぐにわかった


私は家までの道の記憶を忘れてしまったんだ


空はまだ明るかったのに歩いているうちに


日が沈みかかっていた


途中、携帯で紗奈に助けを求めようと思ったけど


デート中だし拓哉も友達と遊んでいるから邪魔はできないと


おもい助けをよばなかった


そしてまた数十分歩いたところに見覚えのある湖があった