「さっきから何度も呼んでたわよ……。」 「えっ?あ~、ごめんごめん(笑)」 「それより!あの校門にいる人……!!」 「校門?」 何そんなに慌ててんだろ…? 変な明美。 そんなことを思いながら校門に目を向けたあたしの視線の先には…… 嘘……嘘でしょ…… 慎治……さん……