ショーの間にイルカに触ることが出来る時間があるためにそのシステムができたらしい。




番号あるなら名前いらないような…………そう思いながら私は、記入をした。





一番前の席しか空いていないので水がかかりそうだけどそこに座った。




「この番号の当たったら嫌だね」




「こんな大勢の中で当たらないと思うけどひまりちゃんは、さわりたくないの?」