「は、離してください。 俺は、恭雅をほっとけないです!」 伊能さんの腕を振り払う。 前に進もうとすると、荒木さんが、俺を殴った。 「これは、恭雅君が決めた事なんだ。 俺らは、見守るしかねぇだろ?」 明るく光った画面には " 1人で行かせて下さい。 大切な女を守るのが男でしょう? コレで守れなかったらカッコつかねぇです。" 「こんなの!あんまりですよっ」 「男が決めた事だもん。二言はないって思うよ?」 花巻さん…。 でも、でも、でも。 行かねぇと、俺はきっと、