10代~突き通した我が儘~



「どうなっちゃうんだろうなぁ」



死ぬのかもしれない。
怪我するのかもしれない。

夢ちゃんを、置いて死ぬわけにはいかない。


「なら、帰りますか!当麻!」

新太がピョンっ、と立ち当麻の手を引いた。

「明日な、お前ら」

ユラユラを手をふり、部屋から出ていった背中を眺めた。