荒木さん達には色々なことを経験させてもらった。 バイクで警察と鬼ごっこや、女を知れと風俗にまで連れて行かれた。 「俺は、行かないです」 と恭雅は最後まで風俗には行かなかった。 まぁ。もちろん、新太は喜んでついて行っていたな。 中2の2学期、俺は童貞を捨てた。 その頃俺には彼女がいた。 相手は1年生の金田夢ちゃん。 茶色に染められた長い髪、整えられた眉、大きな目、スタイルだって完璧。 「ずっと好きだったの」 突然の告白だった。