10代~突き通した我が儘~




あれ、こんなに優しく笑う人達だったっけか?

想像以上に、優しく笑う先輩達は、

俺達を一瞬で夜響というグループに興味をもたせた。


「これから、よろしくお願いします」

誰よりも先に頭を下げたのは、他でもない恭雅だった。

「よろしくお願いしますっ」

その後に続いて俺達も頭を下げた。

「まぁ、そんな硬くなるなよ。俺の事は兄貴と思ってくれていいから」

「はい。」

「俺等は、お前らのにぃちゃんだ。

相談ならいつでものるぜ?」

いい先輩に恵まれた

そう直感的に思ったんだ。