「こちらころよろしく。」
美弥は挨拶を返したけど、私は完全無視をして、
窓の方を向いて空を見た。
「なぁ〜。2年になっても無視かよ。」
私は、空をぼんやりと見たまま小さくうなずいた。
すると、嵐山は「は〜。」と、息を吐いて、
自分のグループに戻って行った。
「今回は案外あっさりだね。」
「うん。」
っと、答えた私だけど心の中ではとても驚いていた。
なぜなら1年の時も同じクラスで、
イケメン嫌いな私は、ものすごく嵐山の事を避けていた。=完全無視
その事で気を悪くしたのか、次の日からは私に付きまとうようになり、周りからは「なんなののあの女。」と、言わんばかりの視線を浴びせられた。
そんなことは気にもしないで、私に付きまとって

