8月6日、私の誕生日の日に彼は死にました
今でも忘れられない、おぞましい光景
それ全ての原因は私に…ある
8月6日朝早くに大好きな彼が家に来た
「誕生日おめでとう!コレプレゼント!」
そう言って彼は前欲しがっていたネックレスをくれた
大きなハートの中に小さい可愛いハートがある
こういう可愛いものはつけないけど、でも何故かこれだけは気に入ってた
「アレ⁉︎気に入らなかった?」
可愛い、焦ってる、
今朝方か…
「ねぇ、海行きたい!連れてって!」
何故か私はその時どうしようもなく海を見たくなった、
「え⁉︎でも自転車一つだし…」
「誕生日の人の言うこと聞けないのか!」
あぁ…どうして、どうしてこんなことに
こんなことを言ったのだろう
戻れるなら戻りたい

