「元気だった?」 龍矢の口から発せられる一言一言が心に染み渡る。 2年ぶりに聞く龍也の声。 心臓が震え上がる程の低くて優しい声。 「元気………だったよ。」 うそ。そんなのうそだよ。 元気なんかじゃなかった。毎日苦しかった。 だってね。だってね。 その証拠に、今私の胸が悲鳴を上げてるの。 好きだって。大好きだって。