「はいはい、じゃあ僕は消えますね」



「うん、そうして」



「君がここを出る時に迎えに来るね」



「またあたしが人殺ししそうになったら、止めてね」



「止められたらね」



そう言ってから、僕が席を立って面会室を出ようとすると彼女が